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突然ですが仏教のハナシ [よしなしごと]

我が黒田家は、真言宗徒です。
弘法大師様のご縁か、母の実家も真言宗徒です。
またまた、妻の家も真言宗のお寺の檀家です。ここまでくると御大師様がつないでくださったのかしらなんて、勝手に御縁を感じております。

ただ、我が家のお寺は高野山真言宗で、母の実家のお寺は東寺真言宗。そして妻の実家は新義真言宗のお寺さんの檀家と、同じ真言宗でも本山が違っていて、本山が違う以上は、教義の違いもあるのでしょうけど・・・私は細かくは存じ上げておりません。

こと、黒田家の法要と母の実家にかかる法要との違いは・・・全く分からない。
ただ妻の実家関係の新義真言宗に関しては、私の実家にかかわる法要では唱えない「南無興教大師」があることだけは違いを把握しています。

真言宗の特徴の一つでもあるようですが、古来のインドの言葉をそのまま漢語に音訳したものを唱えることが多い・・・それを「マントラ」と言いますが、僕はその不思議な音感が好きです。
意味は分からないのだけど、最近はお寺のホームページで解説してくれていたりするので、そういうものを片っ端から見ては、なるほど、こういうことを唱えていたのかなんて、ますます興味を深めております。

でも、この「マントラ」は意味云々というより、仏様のお言葉そのものであることが重要なのだそうですね。なのでそのまま唱えることに意義があるとか。

でも、意味を知っていれば、なお有難いものかなという気もするのです。ただ、意味というのは、とらえる人を介して・・・言わば「フィルター」を通ってしまっているもので、さらに、それを自分の頭で解釈してしまうという二重のフィルターを通してしまうこともなるのかなと。

なんか、そんなことも考えてしまうのですが・・・どうなんでしょうかね。
まぁそれこそあまり深く考えていては、フィルターが厚くなる一方なのかもしれません。






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