舞台鑑賞

中野新橋まで行ったのは、お芝居の鑑賞でした。


放送局に勤めている以上、今の職種が何であれ、映画でも演劇でも歌謡でも、人の織り成す文化の発信には出来るだけ触れたい、触れねばならないと思っています。


とはいえ、なかなか、雑事にかまけて足が向かないのも悩みです。
でも、お誘いがあれば、それをきっかけに行ってみようって、重い腰が上がるんです。


舞台は
翠座 第１３回公演　「猫と針」

同名の小説を舞台化したもので、高校の映画研究会で一緒だった同級生５人が、同じ同級生の葬儀の帰りに一堂に会するという設定で進んでいくハナシです。
副題が「人はその場にいない人の話をする・・・」



主演の知江崎ハルカさん…ブロマイドにサイン頂いちゃった


それぞれ５人の思い出話や今の話の交錯が場面のほとんどを占めるので、大きな立ち回りがありません。それだけに、一人一人の細かい仕草にも工夫がされていて、僕の心は舞台に引き込まれていきました。


人の世のはかなさや、時の流れで変わっていくもの、変わらぬもの、消えていくもの、沸いてくるもの、いろんなインスピレーションを頂きました。


翠座は立ち上げから5周年だそうです。
これからも応援しますよぅ・・・有難う知江崎さん！！