開戦の日

きょうは太平洋戦争が始まった日だ。


とかく、侵略戦争と言われる、我が国の戦争の歴史ではあるが、僕は、他国の侵略がその戦争の主たる目的では無かったのだろうと思う。
自存自衛・・・我が国が生き残っていくうえで、その当時の指導者が選んだのが戦争という手段だったのではないかと思う。ただ、多くの犠牲者を出し、完膚なきまで叩きのめされた以上は、その選択は誤っていたのは間違いのないことだ。


ABCD包囲網という経済封鎖の中に置かれ、それを解決する手段は戦争しか無かったのか。
ぎりぎりまでアメリカ合衆国と交渉をしながら・・・しかし、それが本当にぎりぎりだったのか。


そういうことに思いをはせながら、この日を過ごしたい。