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まだまだ続くラジオの時間 [よしなしごと]

ラジオの思い出をさらに。


夜になると遠く東京の電波が岡山でも入ってくるのですけど、それ以上にもっと入ってくるのが半島の放送をはじめとする外国の電波でした。
もう日本国内の放送を邪魔にするくらいに。


ただ言葉の意味がわからない・・・スミダ・スミダ・スミダと連呼しているのがなんなんだ???みたいな。
その後、高校1年生の時にNHKでハングル講座が始まったのを聴いて、スミダではなくスム・ニダで、日本語の「です」にあたる朝鮮語の助詞だということを知りました。なるほど、それで語尾によくスミダがでてくるんだ・・・って。


半島だけじゃなくて、大阪の毎日放送は中国の北京放送の周波数と近かったので邪魔で困りました。それにソ連のモスクワ放送の日本語放送がよく聞こえていて、その「こちらはモスクワ放送局です。周波数は1・○○○メガヘルツ、××メーターバンド」なんていうコールが異国情緒を掻き立てていました。AMなのにMhzで周波数を言うんだ・・・なんて、そんなところに異国情緒を感じておりました。さらに北朝鮮の朝鮮中央放送も日本語放送をしている時間帯がありました。「こちらはピョンヤン、朝鮮中央放送です」なんていう声が聞こえていましたもの。


ますますラジオが不思議な箱に見えてきたものです。
ひとまずラジオの思い出はこれまで。






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