会社の先輩にお誘いをいただき、落語会に行ってきました。
落語は好きで自分でも時々ですが寄席に顔を出すこともあります。
この芸は、一人の人が右や左を向いて話している・・・目の前に見えるものは、ただそれだけです。その中で、僕たち客は、頭の中をそれこそ常に回転させて情景を思い浮かべて壮大な舞台を想像させているわけです。
それが楽しい。
テレビの世界は、目の前にあるもので見る人の世界をある程度、固定させてしまいますが、その対極にあるもののように思っています。
そして、人の喜怒哀楽を笑いの中に包んで表現する・・・それが好きなのです。