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元号狂騒曲 [ニュース]

時代遅れのようなことを言われることが多くなったけど。
改元の発表だけで、大きくニュースに取り上げられて、人とも顔を合わせば「令和」ですねなんて言い合ったり。


この年の数え方が、私たちの生活に、どれほど深く浸透しているかに改めて気づかされました。
これが伝統ってものの一つの姿なんですね。


伝統って、一朝一夕で出来るものでは無いし、それを失うと、それに代わるものってなかなか見つけれうことは難しい。そういう面で考えると、国というものの姿・・・その根本が有史以来、いや有史以前からずっと変わっていないわが国は、世界の中でも有数の伝統を備えているのではないかと思うのです。


相変わらず、中国や韓国をはじめとして、西洋の報道まで、おせっかいなことを報道してくれていますけど、結局、そういう伝統を我が国が持っていることが珍しくて、自分たちは認めたくはないのかもしれないけれど、うらやましくもアリみたいに思われているんじゃないかしらなんて、ちょっと日本国民として誇らしくも思います・・・苦々しい耳障りの他国の報道が多いから、こう思うことのほうが健康的。


別に原典が万葉集での古代中国の書物でもいいじゃないですか。
大切なのは、それを大切に受け継ぎはぐくんできた精神だと思うのです。とくに隣の韓国は起源がどうのこうのとこだわっている節が多いです。昔話の猿蟹合戦で、さるがカニと交換した柿の種が育って実がたくさんなっているのを、しまったと横目で見ているのに似ているなぁって思います。


それに、国書に由来をおいたのが右傾化の現れだという論調もみかけました。
これも難癖に近いものと感じました。
右傾化もなにも、私たちにもそれなりの歴史があり、独自に文化をはぐくんて来た歴史があるってことです。それに自分の国のことを一番に考えるのって・・・どこの国の人もそうなんじゃないんでしょうか。右だとか左だとか言っていること自体・・・ナンセンス。


新しい時代の到来を期待させる新元号。
こんな気持ちを抱かせてくれるのも、元号っていうものを私たちの先祖から私たちに至るまで大切にしてきたおかげです。
おかげでいつも以上に良い春です。
そんな春を祝う桜が、おりしも今、東京では満開です。
その桜の原産地がどこであるかなんて関係なく(まぁソメイヨシノは間違いなく染井でしょうが)、僕はその咲き誇る花を愛でています。






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