頂きを目指すということ

極真空手の全日本大会が終わりました。


全日本大会に出場した選手のみなさまは、自らの目標だけでなく、いろんなものを背負って出場されています。


それは、指導者への恩義、ともに研鑽してきた仲間への感謝、そして応援する人たちの期待・・・そのほか、いろんな人の思い。ほかにもたくさん。


それは、出場した皆さん一緒です。
そして皆さん、頂点を目指して、これまで生活のすべてをそこに向けて整えて、常人では耐えられないほどの稽古の日々をおくって、試合に臨む。


皆さん、そうなのです。
それでも、勝敗はついてしまいます。


だからこそ、極真空手の大山倍達総裁は「勝っておごらず、負けて卑屈にならず」とおっしゃったのだと理解しています。そして、大切なのは、その経験を、この先の人生、生活でどう生かしていくかということだと思います。


そんなことを痛感した二日間でした。