何年くらい前からでしょう。
電車の横に長い椅子。
二人ぶんの座席の幅のところに縦のステンレスの手すりが立つようになりました。
立っている身にしても吊革だけじゃなくて掴むところができるのはありがたい。
それよりありがたいのは、椅子の座り方が不味くて、中途半端に空いているといったような状況を見なくなったことです。せっかく7人座れるのに、妙に隣と距離を取って座っているから、6人しか座れないみたいな状態を見ることがなくなりました。
これは、素晴らしい効果だと密かに思って電車に乗っています。
しかし、なんで、もう少し早く、こういう効果に気が付かなかったのかな。