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そんな理由があるのか [ニュース]

フィギュアスケーターの羽生結弦さんの離婚記事。
「メディアの取材の過熱」「嫌がらせの横行」「ファンの秩序無い動き」
大雑把にまとめれば、これから逃れるためには、その選択肢か無かったということになろうか。

メディアに所属するものとして、当然、その理由は気になる。
しかし、実際のトコロ、どうだったのかがわからない以上、それは大変なことを致しましたと頭を下げるわけにはいかない。

つまり一方的な主張では判断できないことだと思うのだ。
様々な逆境は、どんな立場の人、夫婦にでもあり得る。私だってその例外では無い。
結婚して30年近くになるが、決して順風満帆な道のりでは無かった。
それを二人の力で乗り越えるのが夫婦というものだと思っている。

熱烈なファンの方々は、無条件に羽生さんの発信から、そのコメントを絶対的な真実ととらえ、諏訪大変な事態が起きた、メディアは酷いことをしたという論調に流れていく傾向にある。
それは、とても危ないことだ。
ともすれば、応援しているつもりが、応援の対象の堕落崩壊を招きかねない問題だと思う。

ジャニー喜多川氏の性加害問題、市川猿之助氏の事件、宝塚のハラスメント疑惑。
これらも同じ要素をはらんでいるのでは無いか。

問題はあるといわれているけれど、そんなの関係なく私は応援する。
そういう熱狂的ファンに支えられ、組織や人に問題をはらんでいても、一定量のファンの力で、その立場は守られていく。それは決して、その対象のためにならないどころか、堕落を容認する土壌も醸成されるということになるだろう。
大相撲もその危機に直面し、まだ、その改革途上にあると言って良いだろう。

羽生さんには、身の上に起きたことを他のものの所為にするのであれば、そのことを受け止める人が皆、納得いくよう、説明してもらいたいものである。






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