季節ですねぃ

こちら


食事中のナプキンではありません

インタビューの回答案・・・いわゆるカンペ。
インタビューをさせていただくとき、先方様には、カメラのレンズでは無く、ワタクシに向かってお話しくださいと、よく申し上げます。そのうえで、どこにカンペがあると良いかということになって、私の胸元に貼り付けるのが最も合理的であろうということになりました・・・とさ。


そして無事放送

皆さん、年賀状の投函はお早めに。
まだ図案すら考えていないワタクシが申し上げるのも僭越ですが。

輝く街の風景

冬になると、あちらこちらで木に電球を巻きつけて光らせ始める。
風物詩として話題にはいつもなりますけれども、これ、つまりは不自然な光景です。

なので僕は、あまり好きでは無いのです、このイルミネーションとやら。
なんだか、綺麗だろう！ってそれを押しつけられているみたいで。
自然の事物は自然のママが最も美しいのに。
なのだけど、先週の土曜日に、奥さんに連れ出されて、六本木まで行って、毎年恒例のイルミネーションを見てきました。

再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら

けやき坂、点灯の瞬間

ニャンコ奥さんに街に連れ出されて見た其れは、僕の複雑な思いとは裏腹に、そんなに悪いものでもありませんでした。詩家であるサトウハチローさんの墓石に刻まれている言葉が、ふと頭に浮かんだ次第。


「ふたりでみると、すべてのものは美しくみえる」

キックバック

このところ、連日、この言葉を聞かないことがありません。
政権をも揺るがす大事件になるかもしれず、国会が閉じるのを待って、捜査当局の動きが本格化するとも言われています。

問題とされているのは自民党の派閥の政治資金パーティにかかるお金の流れ。
パーティー券を売るノルマが所属議員に課されていて、そのノルマを超えて売り上げたものは担当の議員が受け取れることになっていたんだとか。
ところが、そのお金の出入りがキチンと政治資金収支報告書に記載されていなかった。
収支を明らかにしなくて言い裏金としての性格を帯びていたのでは無いかという疑惑が浮上し、騒ぎになっているわけです。

自民党の総裁でもある総理大臣は、政治資金パーティ開催の禁止を通達したということです。
これって、どうなんですか？？？
この一連の問題は政治資金パーティの開催がいけないという話しでは無く、その会計処理がおかしいという話しです。対策を打ったと言うにしては、なんだか、することがズレている。

まぁ何にせよ、違法性があるのなら、それなりの責任を取るべき人には取ってもらわないといけません。

しかし、ことしの流行語の大賞は「キックバック」でも良かったんじゃ。
選考が行われた後ではじけたのが残念でした。
去年の「ブラボー！」と一緒ですね。

声援の風景

ここのところは、来年度の税制改正についての取材に明け暮れております。
去年に続いて二度目の経験。

自由民主党の税制調査会という機関で改正案について議論をするのがこの時期なのです。
この一連の動きの中では有名な光景があります。
議論が佳境になって最高潮に達しはじめると、会議が開かれる部屋の前に、私たち記者では無く、記者の数を大きく上回る、なにやらプラカードのようなものをもった人たちが溢るのです。
なかにはおそろいの法被をまとっていたりもする。

いろんな産業の団体の人たちです。
自分たちの産業に有利な税制の優遇を勝ち取る、あるいは守るため、会議に入っていく議員の皆さんに大きな声で「お願いします」とアピールする人、その請願が書かれたビラを渡す人、さながら入学式時期の大学のサークル勧誘みたいな。

こういうのロビー活動って言うんでしょうね。
税制優遇って、国力の成長につながる産業の振興や私たちの生活を豊かにするために設けられる制度だと私は思っております。なので、必要ならば政治家の皆さんは維持するという判断をされるでしょうし、もはや不要という証拠（エビデンスと最近ではよく言います）があれば廃するでしょう。それなりの理由が無ければ、決められた税金は払うのがスジですから。

それが、こういうロビー活動の姿を目の前にすると、そんな日本国の利益のための税制優遇が、いつの間にか、その業界のためだけのものになっていなければ良いのだけどという懸念の気持ちを抱かずにはいられないのでした。

歌は世につれ

きょうは我が社で年末恒例の音楽祭の放送日。

仕事場に必ずテレビがあるので・・・とはいっても本社の報道センターとは違って端末は一台だから、そのときそのときで見ている局は違うのだけど。とくに見なきゃいけないものがなければ、自局の製品に触れることにしております。

ということで、NHKさんのニュース番組が終わって、クダンの音楽祭をみてみる。
ちょうどディズニー音楽特集でした。

ちょっと前に、日本テレビさんでも同じようなディズニー音楽特集をしていたなぁ・・・なんて。
なんか、テレビがディズニー様の支配下におかれているような嫌な気分。
毎年のことではあるんだけど、ことしはなんか割かれている尺が長い・・・日テレさんも然りだけど。

そうか、ジャニーズの皆さんが出なくなったから？？
100周年とはいうものの。

ディズニーさんの商売上手なところなのでしょうけど。
シンデレラも白雪姫も、美女と野獣も・・・ディズニーだけのものじゃ無いだろ！
と、見る度に思ってしまうのです。だって昔から語り継がれてきた人類の財産ともいうべき物語でしょう。今の子どもたちって・・・いや大人の多くも、ディズニーの創作物だと思っているんじゃ無いか。
テレビ局って、これを放送するためにどれだけディズニーさんに金と気を遣っているんだか。
それを考えると素直に受け入れられないのです。

まぁ制作する側にはいろんな事情があるんでしょうね。
僕は、そういうところを知らずにここまで来てしまっているから、音楽番組に関しては一視聴者でしかありませんので、こういう勝手なことが言えるのかもしれません・・・すみません。

さらに、次は松任谷由実さん特集ときたものだ。
これも、まったく日テレさんの番組と同じような流れ・・・です。

松任谷由実さん、僕は好きなんですよ。好きなんですけど、それだけに、もう今や往年の声の出なくなった松任谷由実さんは痛々しくて見ていられない。だからといって他の誰かに歌わせりゃ良いってものでも無いように思う。
どうせなら、ハイファイセットでも無理矢理つれてきて（一人はお亡くなりになっているから無理にせよ）と思うのです。
でも特集を組むんですね・・・これも制作する側には事情があるんでしょう。
視聴率もある程度は無いといけないものだから。

と・・・無責任に一視聴者になって思いを語ってしまいました。
あくまで、ホントに個人の見解。
紅白歌合戦も、こんな路線だったら・・・許さねぇぞ。

新党に怒り心頭

マツコさんの番組の名前と同じみたいになってしまった・・・ひねりが足りません。

きのう前原誠司議員が新しい政党を立ち上げたというニュースが。
私の取材範囲ではないので、他人事ではありますが、なんだそりゃというのと、また新党かよというのが素直な感想です。

もうね・・・好き嫌いでくっついたりはなれたりするのは政党とは言わないと思うのです。
政党って言うのは、この国をどういう形にしたいという壮大なイデオロギーを核にして集まった人たちで作られるものでしょう。

それでいうと、今の日本国には真の政党ってありますか！？
ぼくはイデオロギーでまとまっているのって自由民主党と日本共産党の二つしか無いと思うのです。支持するしないは別としてですよ。

しかも、教育無償化云々なんて、それこそNHKをぶっ壊す！と同じ類いだ。
そんな人たちが野党結集を叫んでも何も有権者の心に響かない。
実現したところで、どうせ、そのうち仲違いが生じてバラバラになるのは目に見えています。

他の野党もみな一緒。