はなのはなし２

そう・・・鼻の異変に僕が気付いたのは中学生の頃。
それも、中学生になってすぐには、そんな鼻の違和感を持っていたように記憶しています。


ということは、症状が出たのは小学生の頃なのかもしれません。


なにせ風邪をひいて、鼻が詰まった。
その鼻の詰まりが、治ってしばらくたっても残っているのです。
いつか治るんだろうと思ってそのままに。


でも、なかなか治らないから、心配は心配でした。


それが、中学生の時の健康診断・・・耳鼻科の診断で返ってきた結果の書面に「肥厚」とかいてあったのです。その「肥厚」っていう言葉が、その時にはよくわからなかった。


辞書くらいは調べた覚えがあります。
腫れているっていうから、なるほど、この詰まりの原因は「腫れ」のようなものなのだなということは理解したうえで、街の耳鼻科に行きました。


そこで、この慢性の鼻詰まりが、鼻の病の一つであると知らされるわけです。

はなのはなし

さて、やっと貫通した僕の鼻。


どうなっていたかと言いますと、鼻を左右に分ける「鼻中隔（＝びちゅうかく）」という軟骨の壁が、曲がっていたんですね。これは、多かれ少なかれ、ひとそれぞれに症状はあるそうですよ。


成長の過程で、脳の重さも相まって、どうしても鼻の上下が圧迫されて、軟骨が曲がってしまうのだとか。それで、片側の鼻の気道が狭くなるんだそうです。
もう片方はというと、反対側に鼻中隔が曲がったせいで、今度は粘膜が張り出してきて、これまた気道を狭くしていると。こういう状況。


なので、今回の手術は、曲がってしまっている鼻中隔のまわりの骨を削って広くすることで曲がった鼻中隔をまっすぐに矯正するのが一つの目的。
もう一つの目的は、その腫れた粘膜を切って空気の道を文字通り切り開く。


この二つだったわけです。
この症状・・・ワタクシの付き合いは中学校に入ったばかりの頃からさかのぼります。


其の話は、また翌日に。

黒部の太陽

無事に術後処理が済みました！


嬉しい・・・本当に嬉しい。


例うれば・・・
電話回線からADSL、そして光ファイバー回線に変えたときの感動
のような

再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら

この感動を動画にしてみました


さぁ空気をいっぱい吸い込もう！
花粉には気をつけて。

帰り道

ホントに人が居ないんだ！
人をかき分けかき分け改札を目指して急ぐ道が。



新橋駅のホームから通りを眺む


この事態になって、自家用車通勤だったから・・・
こんなになっているとはねぇ。
もっとも、各種報道でみてはいましたけど、実際に見たのは初めてです、この状態。



驚いたなぁ


さて、やっと鼻の中にしこたま詰められたガーゼ類をきょうぬいてもらいます。これでやっと普通に鼻から息ができると思うと涙が出てきます。

復帰の記

勤務復帰！
は、応援から。
ということで、報道局の喧騒の中で終えた一日のことを書いてみます。
前の日の記事の残務処理にかかる前までのことをつらつらと。


調子良く右から左に仕事を捌いて、こりゃ問題無いなとタカをくくっておりましたら、昼下がりから息がしづらくなって集中力が欠けてきた。

考えられる原因は、、、
法務の自席に昼に飲むべき薬を置きっぱなしにしてきたために、ずっと飲んでいないこと。
確か、一つは抗生物質、そして、、、

なるほど、鼻水を抑えるとか説明されたもう一つの薬を飲んでいないからだ！
術後、チクワの詰め物で、やりにくいながらも鼻で息をすることが出来たのは、薬で鼻水が抑制されていたおかげだったんだ！

と、気付いた時にはもう遅い。

夕方のニュースの放送時間が近づいて、ちょっと席を外して、、、なんて、さすがに言いづらくなってしまいました。
でも、放送時間の接近とともに、否応無しに時間に追われはじめ、原稿の処理にディレクターさんへの指示にと、わいわいしてくると、そんなカラダの不具合なんて忘れてしまい、気がつけば放送終了。

こうして復帰の昼は終わったのでした。

明けた水曜日のきょうは、また、応援勤務。今度はお薬持っていくのを忘れないようにしなくちゃ。


毒々しいくんぴーの背景

これは報道局から引き揚げる途中の廊下から見上げた我が社屋です。夜の街ではありません。
いかがわしい店っぽい雰囲気は健在ですけど、目下、午後８時までの灯火です。
一部の国会議員さんのように、夜の街の市場調査をするような甲斐性もカネも無いワタクシ。

自席での残務処理を終えて会社を出たら、一路、目指すは我が家でした。
あー疲れた。

仕事復帰の日

あー遅くなっちゃったぁ。
しかも寒い！


月曜から仕事再開。
報道センターで昼間は応援。それが終わって自分の本来部門での残務処理。
残務処理ったって、一日、何も手を付けられていないものだから、初動がいきなり残務処理です。


ということで、たまったメールを整理するだけでも、結構な時間がかかってしまう。


こんな時間になってしまうと、自動車で帰りた〜い(；ω；)
鼻の詰めモノ取るまで運転しちゃいけないって掟を素直に守っておりますゆえ。



この中を抜けて、ゆりかもめの駅まで歩きました


そういえば、先日、アメリカの火星探査機が捕らえた火星の風の音というのが公開されてた。
台場には火星と同じ風が吹いている。


そう思いました。

神楽坂

日曜日の夕方から観劇に。



だいぶ鼻の調子に慣れてきた・・・良くなったと実感しているわけでは無く、ただ、この不自由な状況に慣れてきたというのが正しい感想。



そんな中ではあるけれど、かねてから予定していたお芝居をみに神楽坂。




かえりみち



坂を昇りも降りもせず、地下鉄から降りて外に出たら、すぐ劇場。そして帰りも、すぐに駅の入り口で、地下鉄に乗る。



何年か前には、当時の上長閣下のお付きで、石畳の小路の奥にある料理屋によく行ったものだ。



でも、今日のようにお芝居に心を躍らせ。またある時にはピアノの音色に癒されるために通う方が、僕の性には合っている。



そんなことを思いながらの帰り道でした。
さぁ今日から仕事に復帰！！

連休

金曜日に休みをいただいたので・・・


土曜と日曜もお休みで３連休となりました。


おかげで、手術後の痛んだ身体を養生するには申し分ない。


今思えば、よく、金曜から働く気でいたものだ。

安静の一日

鼻の手術が終わって・・・


その日のうちに家に帰りました。
日帰り手術だもんね。


だから、手術を決めたときには、翌日から働くつもりでいたのです。
でも、翌日は麻酔の影響が残っているから、少なくとも午前中は家で安静にしているようにと言われましたので、急遽お休みに。


まぁそりゃそうですわな・・・
ということで、一日、ソファーの上で安静に。


特に、変わったことも無く、とはいえ、満足に働けたかと言われれば、損な自信も無く。


やはり、休まなきゃダメだったな。

無事に終了

鼻の手術・・・無事に終わりました。


本当に鼻の中が貫通したんだかどうかは、鼻の中にたくさんの詰め物がしてあるのでわかりません。


全身麻酔を初めて経験。



手術の直後です


麻酔入ってますよーって言われて、もう次には意識が無い。
目が覚めたときには、終わっていました。


まぁ無事に目が覚めて良かった良かった。