肝心なのは・・・そこから先だ”！

今の総理大臣のテレビカメラの前の発言を聞いて思うことがあります。
まぁ前の総理も似たようなものでしたが。


新型コロナウイルスの感染が拡大している地域に対するまん延防止等重点措置の発動について・・・
「必要があればちゅうちょなくと思っている」
・・・だそうです。


アメリカの大統領との会談を終えて・・・
「中国に対しても必要なことは、言うべきことははっきり言っていく」
・・・だそうです。


強気の発言のように聞こえ・・・ませんね、やっぱり。
当たり前のことを、勿体つけていっているだけではありませんか。


だって、必要なことをするのは・・・あたりまえです、必要なんだもの。
必要なことを言うのも・・・あたりまえです、これも必要なんだから。


ようは、前者の場面では、措置を発令するのに必要だとあなたが思うのはどんな状況なのかということが、最高責任者としてのコメントとして求められているのではないかと思うのです。
後者の中国に対してもそう。
中国のどんな状況にくぎを刺すことが必要だとあなたは考えているのか、そこをきちんと示さないと、まったくリーダーとしての資格なし。


厳しい言い方だけど、何も言っていない、何も考えていないに等しい発言だと思います。