今週の選手稽古

選手クラスの稽古は、技能や体力の向上を図れることはもちろん、稽古の合間合間に先生方から頂く示唆に富んだ御言葉が有難い。

先の土曜の稽古では、自らで自らの限界を決めてはならぬ、そこに甘んじていては勝てるわけがない・・・そういう示唆が随所にあったと理解している。

入社したてのころ、配属された部署の先輩と、安いしゃぶしゃぶの食べ放題に行った時のことが頭をよぎる。食べては注文、注文しては食べ・・・それを繰り返し、ついに「もう食べられません」と音を上げた僕に、その先輩はクールに言った。

「黒田・・・人間、限界だと思ったところが７分目なんだよ」
そして間髪入れず・・・「肉、もう２皿お願いします」

そのあと、僕がどうなったのかは・・・２０数年も前のことゆえ覚えてはいないけど。あまりウマの合わない先輩ではあったけど。此の言葉だけは、其の後の生活で、ずっと頭の中の片隅に引っかかっている。

さて、今回の稽古では、その限界に・・・あまりに早く弱い自分に自分から負けを宣言してしまったのが自らの反省。
それだけに、先生の御言葉、こめられた示唆が心に突き刺さった。

這々の体

やっと一週間が終わる。


最近、なんだか疲労がかさんで、金曜日にはヘトヘト。


その分、週末のお休みが終わるのはあっという間。
いかんなぁ・・・リフレッシュがうまくできていないのかも。

昇級の思い出

道場生の方の昇級を我が事のように喜ぶとともに、自分の昇級のことも思い出しておりました。


昇級の審査というのは、出るだけで随分と精力を費やすものです。
その結果、昇級の許しをいただいて、自分の名札を一つ、ないしは二つ、上の級のところに移し替えるときのこと。


嬉しい気持ちと同時に、黒帯になるまで、あと何回、これを繰り返すんだろう。
そんなことを考えると気が遠くなりそうな思いでした。


黒帯になった今・・・よくここまで来たなぁなんて自画自賛。

贈呈

水曜日は、我が極真会館フジテレビ同好会の定例稽古。


先日、昇級審査をお受けになった道場生さんが、見事昇級され、新しい帯と認定城が我が同好会に届きましたので、その贈呈を致しました。



不肖ワタクシが贈呈役の名誉に


毎週の稽古をワタクシが主催しているので、ワタクシの指導の良し悪しも審査の対象になっているものと思い、ワタクシも緊張した審査会でした。


いい結果になって・・・ホッとしております。


押忍

きょうは稽古日

きょうは水曜。


我が極真空手同好会の定例稽古の日です。


稽古の先導もさることながら、大役を負うております・・・ワタクシ。


その大役については無事に遂行した上で、明日の記事でご報告。

ぬぐえぬ恐怖心

大分で自衛隊のヘリコプターが墜落した事故から一か月。


現場となった住宅でけがをした小学生は、一か月たった今も、普通に学校にいけない状態が続いている・・・そんなニュースが目に留まった。


軽傷だったのは不幸中の幸いであった。
しかし、空からまた大きなものが落ちてくるのではないかという恐怖感から解放されるのは難しいに違いない。人によっては、軽傷ですんだのに、一か月たった今も学校に普通に行けないものかと不思議に思う人がいるかもしれない。

それは、経験したものしかわからない恐怖心であろう。

僕は、一度、自動車運転中、信号待ちで止まっているときに、トラックに追突されたことがある。そのときに、バックミラー越しに見ていた高速で近づいてくるトラックの姿は今でも忘れられない。それに、事故にあってから暫くは、信号で止まるたびにバックミラーに映る広報の車両が、全て自分の車に突っ込んでくるのではないかとの恐怖に身を縮めていた。
それは、事故にあってから暫く続き、今では恐怖心はだいぶ薄らいだものの、その心配は決して拭えることは無いように感じている。

そんなことを思いながら、被害にあった小学生に安寧の日々が戻ることを祈る。

できるかな

何か工作をしたいなぁ・・・日曜日の徒然にニャニャスケ娘がつぶやく。


そこでお父さん、遠い記憶を呼び起こして割り箸と当て所不明で返ってきたハガキを使って一緒に飛行機を作りました。


このヒコーキ、小学校の時に地域のお祭り？で教わったもの。



これが絵図面


次は一人で作れるかな。

有言実行

ホントは不言実行って方が男らしいし、格好いいのかもしれませんけどね。

ともかく、先週に続いて、今週もカラテの「選手クラス」の稽古に出てきました。
先週よりは身体が動いているといった好評価を先生方からいただきましたが、まぁなにせ比較対象が先週の私ですから、まだまだと言ったことに変わりはありません。

ダウンロードは🎥こちら

撮っていただいていることに気がつかなった・・・

大声援に背中を押され、なんとか持ちこたえましたけど、もうあっぷあっぷ。
でも・・・自分では凄い勢いで動いて、突きを連打しているつもりでいたのですけど、こうして客観視すると、虫が止まるくらいの速さで、対して数も出ていないのですね。

この週末は、また一歩前進した姿で稽古に臨みたいを強く自分に言い聞かせております。

押忍

やっと週がおわる

やれやれ、やっと一週間。


そして金曜は月に一度の病院立ち寄りで帰宅。


特に問題なく・・・いつものようにお薬出してもらって帰りました。


花粉症・・・ではありません。
花粉症の症状は現時点で、まだ出ないでおりますので、周りでクシャミや咳をしている人がチラホラで始めても僕は平気。


週末でリフレッシュして、また一週間を乗り切ろう。

合掌

1日の東京は、前の日から警戒が呼びかけられていたように早朝にかけて嵐が凄かったらしい。
凄かったらしいというのは・・・そのひどい嵐の頃には、まだ眠っていて、その風の音やら雨音に全く気がとまらなかったからである。


ニャニャスケ娘の投稿は、その嵐の時間を避けて数時間遅れになった。
だから、いつも一緒に家を出ているのが、その日は僕だけ先に出ることに。

でも、外は風はおろか雨も降っていなかった。
会社についたら、空は青く、風なんて、いつもより穏やか。

1日には、屋外で会社の行事が予定されていたため、前の日から其の天候が随分気にされていたのだけど、其の心配は無いものと確信できた。



1日の会社行事というのは・・・
1年の間に亡くなった、我が社に勤務していた人たちを金属の板に名前を刻んで、慰霊の碑の中に納めるという儀式である。
1日でも我が社に社員として在籍していた人なら、亡くなった時にその銘板を作成し碑に納めている。

こっちの社屋に移ってきて数年経って、その碑が出来て、以来毎年行われている。

行事が行われているのは社内報や人の話で知ってはいたけれど、実際にその行事に関わるのは、総務に異動してきた今年が初めて。3月1日に、この行事が行われるのは、開局の記念日だからである。

綺麗に並べられた、今回納められる銘板には、開局に携わっていらっしゃったであろう名前も人となりも知らぬ方から、知っている・・・のみならず一緒に働いたことのある方のお名前も。
いずれ自分の名前も、こんな風に刻まれて、この中に納まるのかななんて、漠然と思いながら、傍で黙祷をした。