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憲法記念日 [ニュース]

10連休も後半ですね。


しかし、連休ばかりが強調されると、個々の祝日の意義が薄れてしまうような気がします。


ということで、今日は憲法記念日。
現行憲法が施行された日です。


また、あちらこちらで、護憲改憲と集会が開かれるんでしょう。


憲法に限らずですが、法律を未来永劫全く手を付けてはいけないというのは暴論だと私は思います。時代に沿った形で見直すことは都度必要では無いかということです。
護憲を論じる人たちが必ず掲げているのが「日本を戦争する国にしてはならない」という主張。しかし、それと護憲は今や結びつかないように思うのです。


中国やロシアの艦船が航空機は我が国の領海領空を侵犯するのは後を絶たず、北朝鮮からはミサイルが飛んでくる、それに同盟国であるはずの韓国の軍艦ですら我が国の航空機にレーダーを照射する。そんな状況の中で、この憲法の特に「平和主義」が成り立つのか。平和主義は正しいことですが、この憲法のうたう「平和主義」で平和を維持できるのかということです。


もちろん「基本的人権の尊重」にしても「国民主権」にしても、その意味、そのための定めについては見直す必要があるのではないかと思います。生活保護の問題や政治不信、格差の問題・・・世の中の「ひずみ」の時代に取り残された憲法が、その原因の一つのようにも思えてきます。


護憲を声高に叫ぶ人たちは、こうした問題に対して、何ら具体的な主張を示してくれません。なぜ憲法を守ることと「戦争をする国にしてはならない」ということになるのか。
僕の修行している極真空手の創始者の大山倍達総裁の言葉で、道場生なら誰もが心に抱いている言葉があります。

「正義無き力は暴力、力なき正義は無力」

この言葉のほうが、護憲を主張する人たちの言葉より、よほど説得力があります。





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