案の定、目くらましかよ

ゴールデンウイーク期間中、日本国政府や東京都知事が、さかんに勧めている「オンライン帰省」を、初めて試してみました。


オンライン帰省なんて相変わらず目くらましみたいないい加減なこと言いやがって、タダのテレビ電話じゃねぇか・・・と、ずっと思っていましたが。


案の定、タダのテレビ電話でした。


やはり帰省っていうのはオンラインなんかじゃ成立しない。
いよいよ、よほどのことが無い限り、岡山の実家に帰ることが出来ないんじゃないだろうか・・・なんて思いが強くなっただけでした。


やれやれ。

おもちつき

例年だと、この日に、実家ではおもちをつく。


今年は、身内の不幸があったばかりだし、その対応でバタバタしているから、おもちつきなんてしないかもしれないなぁ。


まぁ実家にも帰れないし、そのうえ、実家のおもちを食べたいなんて言うのも贅沢か。
今年も残すところ、きょうとあしただけ。

これでも帰れないのか

正月に帰れないのは諦めがつきました。


でも、身内が亡くなり、お別れをするため帰るのもかなわないというのはやりきれない。

わが身にも・・・

僕の故郷、岡山の新型コロナウイルスの新規感染者数は、19日、60人と最多を大幅に更新しました。

それを、夜の7時ごろにかかってきた父からの電話で僕は知りました。
「もう正月は帰って来ん方がええぞ」
父は続けて、僕にそう言いました。

そう、僕だけではあったけれど、年末年始と岡山で過ごそうと、飛行機の便をおさえていたのです。

街頭インタビューで、実家から帰ってくるなと言われたなんて声を、これまで随分と耳にしてきた。
でも、ウチの両親は、そこまで言うまいなんて勝手に思っていました。僕のことを電話するたびに心配はしてくれているのがよくわかってはいたけれど。

あ〜
両親には要らぬ気を使わせてしまった。
僕から先に「この正月つぁ帰らんようにするわぁ」って言えば良かった。
そんなことを考えると、涙が浮かんできます。

さて、飛行機の割引チケットってキャンセルできるのかな・・・

それにつけても

岡山の実家から、自家製のコメを時々、東京の我が家に送ってもらっています。


その荷物の中に、時々、お菓子を入れてくれているのが嬉しい。


今回は「カール」でした。


これが、もう今や関東では手に入らないものですから、家族は大喜び。


さっそく、奥さんの管理下で、簡単に手を出せないように監視されています。

稲刈り

故郷の父からの入電。


今年の稲刈りが無事に終わったと。


あ～
手伝いに帰りたかったなぁ。

東京に戻りまーす

来たからには帰らなきゃ。


岡山には自動車で帰りました。


最近の自動車の凄いこと！
運転の大部分を自動車にお任せできるのだからすごい。


オートクルーズって言うんだっけ？勝手に前の車に付いて行ってくれる。
おかげで全然疲れない。


しかも安全運転だし。
帰りも、この調子で頼むよ！

禁を犯して

土曜から故郷の岡山に帰ってきています。
目的は両親の顔をみるため、、、その一点。
前にも書きました通り、きょう、あすと、5月の大型連休に報道応援で休めなかった代休を取っているのです。


不要不急の東京脱出を都知事どのは戒めていましたけれど「いつまでも あると思うな 親とカネ」両親の元気な姿を確かめに行くのは決して不要でも不急でもありますまい。


両親の息災を確認したら、次は僕の心の洗濯です。


セミの鳴声を聴きなら寝転がって目を閉じる。暑い夏の此の家での日常が思い出され、さながら時間旅行をしているよう。


殆ど家の外には出ていませんが、我が家の先祖伝来の田んぼの様子だけ、父が田んぼに水を入れると言うので、付いて見に行きました。
ここに来て、田んぼを見ながら佇んでいると「よぅ帰ってきたのぅ」という先祖の声が聞こえてくる気がするのです。
それは、僕が小学生の頃に亡くなった懐かしい祖父の声のようでもあり、肖像画しか見たことの無い曽祖父の声かもしれないし、はたまた肖像すら残っていない祖父の祖父の声かもしれない。


そんななか、田んぼに水がたまるまでの時間を利用して、近くの黒田家累代の墓所にも参じてきました。


あすの朝には東京に向けて帰りの旅路につきます。
いつものように、次はいつ帰って来られるだろうかと、心を残しながら。

正月気分は続く

きょうで５日ですけど、まだまだ正月気分は続いています。


４日には小学校の同級生を集めての新年会。


なんと２０人近くが集まりました・・・すごい！！！
みんな、それぞれの道を歩んでいますが、ひとたび集まれば、小学校の教室にいるような。


このお友だちの存在こそが故郷なんだなぁって改めて思いました。


きょうの朝早くには岡山を離れます。
いつも、この故郷を離れる、その時が一番寂しい・・・これまで何度味わったことか。
でも、その気持ちがあるので、また帰ってくるのです。

岡山での初詣

前にも書きましたけど、東京での初詣は元日に近所の氏神様に。
夫婦で行きました。

そして３日には岡山での初詣に。


岡山の我が家の氏神様・・・藤田神社には、当神社を取り巻く特殊な事情から今年は参らず。
https://fujita-jinja.or.jp/blog/%E8%97%A4%E7%94%B0%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E5%AE%AE%E5%8F%B8-%E4%BB%8A%E4%BA%95%E4%BC%B8%E3%81%AB%E4%BF%82%E3%82%8B%E4%B8%80%E9%83%A8%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
どうも、このコメント、歯切れが悪い・・・個人の感想ですが。
逮捕されてすぐに釈放されたことを強調してはいますけど、逮捕された事実に関しては、それが不当なものであったという主張は見られないように読めるのです・・・



それはともかく、折しも年末に母が自宅で段差を踏み外し足の指一本を骨折してしまいましたので、足の負傷にご利益ありと古来から定評のある與太郎神社を初詣の場所に定め、参ってきました。



よたろうさん、あるいはよたろうさま・・・と地元では言います


前は何度も通ったことがあるのだけど参拝したのは初めてです。神社なのに線香焚かれてるし、賽銭箱に般若心経の書かれた布が掛けられてる。


なんとも不思議な空間でした。